高気密・高断熱住宅だからこそ
24時間稼働の計画換気システムが必要になり
いろいろなメーカーから,
いろいろな換気システムが発売されています。
鳴り物入り?で,一条工務店が導入した「ロスガード」
一般住宅用で,そこまで高性能を目指すのか!?
と,言うほどの高性能・・・・
一条工務店としては (と,言うよりも一般住宅用としては)
取り扱いの歴史が浅く
夢の家IIIからIVに切り替わったときに初めて導入されたもので
我が家も含めて,ロスガード設置された家で
初めて夏を迎えた御家庭も多いと思います。
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虫に関しては,色々問題あるようですね。
建築基準法上,
居室の空気を2時間で一度入れ替えるのに必要な吸排気[※1]をしているので
ロスガード設置場所や周囲の環境によっては,
ムシ吸引機となってしまうようですね。
※1,建築基準法施行令20条2〜3,129条2の6等では
居室の広さと在室人員等から算出しますが
一条さんでは,居室以外もすべて計算に入れています。
我が家の場合は,118立方メートル/時の換気量となります。
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ブログでお世話になっている方々が,異常事態に巻き込まれ
大変苦労されていらっしゃいます。
・マヨイ様ブログ;一条工務店で建てる平屋のおうち
http://mayoihouse.blog25.fc2.com/?no=169
※大変有効な解決策を実施されていらっしゃいます。
一条さんで標準装備してほしいものですね。
・どーもどーも様ブログ;一条工務店で建て替えします。 in京都
http://blogs.yahoo.co.jp/karugamo4jp/22333543.html
http://blogs.yahoo.co.jp/karugamo4jp/22443433.html
※責任感の強い営業さんの活躍で現在対策検討中
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・いまお困りの方には,このレベルまで
改善してほしい,参考として
・これから設計打ち合わせされる方には
要注意ポイントとして,お読みいただければ嬉しく思います
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前置きが長くなりましたが
・装置の中,我が家は,
ほとんどムシゼロ状態でした。
営業のMさんにお願いして
内装工事が終わった2月頃から,24時間換気システムを
使っていました[接着剤やクロスの糊の匂いを取り除く為]
約8ヶ月稼働後の状況となります。
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・中を掃除して,かき集めたゴミです。
(用紙の大きさはA4,大きさ比較のため,単三電池4本を一緒に撮影しました)
![]()
※画面クリックで拡大表示します。
・ゴミは,
ホコリ,木屑(工事中のもの?),花の種(綿毛付き),小枝?等,髪の毛?
↓
※気になるのは,旧家でスズメが巣を作っていて
子育て中はかわいそうと,ひなたちの巣立ち・おや鳥も来なくなってから
巣を取り除きましたが,その時と同じようなものが出てきた事
心配になって色々確認しましたが,吸排気口に巣を作ってない模様。
・話題になっているムシですが,よく見ると一匹いました。
はえではありません。そばを飛んでいて吸い込まれたのでしょうか?
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※一緒に映っているのは単三電池です。
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ロスガード及び,吸気口の設置位置については
(導入当初)設計担当者さんにも情報の展開がなく
「重量物なので1階が良い!」とか
「ほこりの影響を受けにくい2階が良い!」とか
いろいろな情報が錯綜しておりました。
我が家(建替え)の場合
1)設計士さんが直接現地を確認してくださいました(重要!)
↓
2)吸気口を最適な場所(下記)に決めてくれました。
・ムシ,ホコリの問題を考えて2階へ
※2階でも取付け可能ななるべく高い位置に設置
・夜間明かりに誘われて
ムシがよってこないように,周囲に窓のないところ
・同じ理由で,街灯から少し離れたところ
(夜見ていると[田舎なので?]羽虫等が多いが)
街灯の方へ群がって,吸気口の方にはほとんど来ない
・台所・トイレの換気扇等からはなれた位置
・寝室の静寂を保つ為に,クローゼット内に設置(それでも音は気になる)
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・実際のメンテ方法は,簡単でした。
1)24時間換気システムの扉を開けて,スイッチを切る
2)装置下部のカバー(点検口)をあける
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↓
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3)フィルター抑えを引っぱって外す
(少し引っ張ってから,下を持ち上げ気味にすると外しやすい)
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4)内部を掃除機で清掃
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※フィルター外してからの掃除は
機械内部にホコリが舞い上がるので良くない
5)フィター本体を外す
(濾過漏れがないようにぴったりサイズなのでとても固く,外しにくいです)
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6)使用前後のフィルターをくらべてみました。
ずいぶん黒く汚れていてびっくりですが
概算68万立方メートル
(東京ドームの約半分※2)もの空気を濾過しているので
これくらいは,当然なのかもしれませんね。
[※2,東京ドーム公式サイトhttp://www.tokyo-dome.co.jp/dome/shisetu/01.htm]
7)枠からフィルターを外し(枠に付着している汚れ,乾拭きしました)
新しいフィルターを取付けます。
フィルターは2層構造になっていますので向きを間違えないようにしましょう。
※取付けたときに紙?のフィルターが上側,綿のようなフィルターが下側になります
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9)運転を止めている間に機械内部のホコリが落ちてくるので
もう一度内部を掃除機で清掃します。
10)フィルター抑えを元に戻し,装置下部のカバー(点検口)を閉めます。
※フィルター抑えがちゃんとついていないと,点検口が閉まりません
11)24時間換気システムのスイッチを入れ,フィルターサインリセットボタンを押します
![]()
12)24時間換気システムの扉を閉めて,おしまいです。
※機種は,ダイキン全熱交換ユニットベンティエールVHV18型で
別の機種の場合は,方法が異なる場合がありますので注意してくださいね。

コメント (4)
一条は高気密、高断熱の数値に走りすぎたのでしょうね。
実験室ではありませんから、本来、立地条件はそれぞれの建物で違います、虫対策など、実際に建てた施主が被害を被ることになると、想像力が無かったのでしょうかね。
我が家の契約時期は、ⅢとⅣの端境期で、どちらでも選べました。
私は、設備機械は壊れるものとして考えていましたので、一台壊れても、全体では換気量を確保できるし、一台あたりの交換費用も安いと思い、Ⅲを選びました。
風速を落とし、吸い込み口の面積を広げ、換気量は確保されるような方法しか無いでしょうが、リコール対策が既設の施主にも広がればいいですね。
投稿者: totoro | 2009年11月02日 22:22
日時: 2009年11月02日 22:22
totoro様,コメントありがとうございます。
夢の家III,IV選択出来る時期だったのですね。
羨ましい限りです。
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>一条は高気密、高断熱の数値に走りすぎたのでしょうね。
ハイ,私も同感です!
購入する方も業界トップ・最先端に惹かれて購入しますが・・・・・
道具でもなんでも,最先端の出始めの商品はいろいろと使いこなしや,予期せぬ不具合がありますね。
それを対応していくのが技術力であり,営業力であると思っています。ロスガードの評価もこれからの一条さんの対応次第ですね。どのような展開になるか注視しています。
>私は、設備機械は壊れるものとして考えていましたので、一台壊れても、全体では換気量を確保できるし、一台あたりの交換費用も安いと思い、Ⅲを選びました。
はい,それなりの覚悟はしているのですが
熱交換器本体の点検が5年に一度,交換が13年に一度ですので,どれほどの出費になるか?ちょっと心配です。
ビル物件では常識ですが,躯体より,設備の方が寿命が短い。
キッチンのレンジや食洗機のように
標準サイズというのがあり,交換に苦労しなければ良いのですが,家庭用の全熱交換型換気ユニットの標準サイズというのは,聞いた事がない。
将来的に設備全交換という事になったら,ちょっと困りますね。
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取説に推奨メンテサイクルと対象部品が出ています。
一番入手しにくく,代替えがきかない,制御基盤はメーカー部品保有期限を確認して,1枚確保しておくつもりです。高性能な分だけ保守に手間とお金がかかりそうですね
投稿者: Arata | 2009年11月03日 00:11
日時: 2009年11月03日 00:11
こんにちは~。
超詳しい解説~。参考になります。
そもそも計画換気って、住設から出るホルムアルデヒド等シックハウス症候群から守るものだと思うので、
ICHIは、機器の寿命が来る頃には、もう止めておくか、外して収納にしようか・・ぐらいに思っていますよ。
トイレや、風呂、キッチン、玄関の出入り、掃きだし窓。結構出入りしますしね。
ICHI的には、Q値が1前後になってくると、断熱の影響よりも、計画換気の影響がQ値に大きく左右されるので、3種を選んだんだろうな。と思います。
投稿者: ICHI | 2009年11月03日 08:35
日時: 2009年11月03日 08:35
ICHI様,コメントありがとうございます。
お褒めの言葉までいただき恐縮です。
ICHI様のおっしゃるように
「シックハウス症候群」対策だけ考えて
施主の自己判断・自己責任において
停止する分には,何も問題ありません。
(ただし,床面積2000平米以上だと,別の法律に抵触するが一般住宅では関係なし)
ロスガードの特徴は,
ただ計画換気をするだけではなく
・熱及び湿度の交換をしてくれるので
空調機を稼働させるエネルギーを押さえる事が出来る
・花粉等をフィルターで,ある程度取り除く事が出来ある
どちらも,窓やドアからの自然対流では
出来ない事で,夢の家に何を期待するかによって
判断が,変わってくる事と思います。
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話は変わりますが
住宅だけでなく,自動車もVOC(揮発性有機化合物)規制が,
厳しくなってきました。
もともと自動車には換気システムがついているので
そちらは問題ないのですが,住宅同様内装材の使用規制が厳しく,
仕事柄いつも悩まされています。
投稿者: Arata | 2009年11月04日 00:31
日時: 2009年11月04日 00:31